アーモンドトースト物語Almondtoast Story

  • アーモンドトースト物語

アーモンドトーストの始まり

モーニングの定番、アーモンドトースト

モーニングといえば名古屋が有名なのは広く知られていると思いますが、私たちが生活する兵庫県にもモーニングの文化があります。とりわけ姫路市を中心とした播州地区の喫茶店のモーニングに欠かせないメニューが、アーモンドトーストです。

アーモンドトーストとは、マーガリンに粉状(プードル)と粒状(ダイス)のアーモンドと砂糖を混ぜたものをパンに塗って焼きあげたアーモンドの風味が特徴のトーストです。
パンにたっぷりと塗って焼いていただくと甘い香りが漂い、食べると香ばしさと甘さが口の中いっぱいに広がってゆきます。ピーナッツバターのような油っぽさはなく、素朴で優しい味わいは飽きることのないおいしさです。

アーモンドトーストがいつからモーニングの定番になったのかは定かではありませんが、30数年前にはメニューに登場し始めていました

アーモンドトーストの始まり

昭和50年頃、アメリカでピーナッツアレルギーの子供用に考案されたアーモンドバターを使ったアーモンドトーストという食べ物がある事を知りました。当初、某飲料メーカーがアーモンドの拡販を企り、喫茶店へと営業をしていたようですが、忙しさもあってか、新しいものが受け入れられるのは中々難しい時代でした。

しかし、当時オリジナルPB商品として開発したマーガリンの拡販を目指していた当社と、競争が激化していく中で新しいメニュー開発を求める喫茶店の思いが一致して誕生したのがアーモンドトーストです。

最初は数店舗だけの取り組みでしたがそのおいしさはクチコミで伝わり、当社営業マンが案内するレシピに共感していただける声は日増しに大きくなりました。そしていつしか、なくてはならない定番メニューに成長していったのです。 今では当社のお得意様のみならず播州地区では知らない人がないくらいまでのご当地グルメになりました。

姫路のご当地グルメから全国区へ

素朴でやさしいおいしさが人気のアーモンドトーストですが、姫路のご当地グルメとして定着し、姫路近辺にお住まいの方にはアーモンドトーストが日本全国どこにでもあると思われている方がいらっしゃる一方で、他都道府県から来られた方は全くご存じないのにも驚きました。

そんなアーモンドトーストが一躍注目を浴びる出来事がありました。2010年の8月、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」でアーモンドトーストが当地にしかない兵庫ケンミンの秘密として取り上げられたのです。私達にしてみれば当たり前のように接していたものがこの地域にしかないご当地グルメだったのには摩訶不思議な出来事でありましたが、考えてみれば私達がレシピを持って案内、営業した結果ですから私達の商圏以外の方がご存知ないのは当然かもしれません。それ以降全国的に人気を博し、遠くからアーモンドトーストを食べるために姫路を訪れる方が増えてきました。 そして、インターネットを含む色々なところで販売されるようになりました。